【調理師科昼間部】授業を受けているだけでは得られない経験ができました

岡田和美

調理師科昼間部39回生

(豊川市出身)

入学する前のお仕事を教えて下さい。
入学直前は飲食店や居酒屋のアルバイトをやっていました。それ以前は弁当やお惣菜の製造ラインで働いていました。
少なからず食を提供する仕事の経験がありながら、入学を希望されたのはどうしてですか?
子供もいますので、もちろん家庭での料理経験もありましたが、やはり本格的な料理とは違いますし、居酒屋でホール兼キッチンという立場で働き始めて、純粋に料理を作る楽しさ、その料理を目の前で食べてもらえるという喜びを実感するようになりました。居酒屋で学ぶことも多かったんですが、メニューに限界はあるので、しっかりとすべての料理の基本を学んでみたいと思うようになりました。実際に実習の授業では、今まで知らないことはもちろん経験したことのある事でも、より深く知ることが出来ています。
お子さんがいて、自分も学校へ通うとなると大変じゃないですか?
子供ももう小学生ですし、そんなに手がかかりません。小学校から帰ると同居している母親が面倒を見てくれますし。母は大変かもしれませんが(笑)
放課後や休みの日はどう過ごしていますか?
夜や土日のどちらかは飲食店でアルバイトをし、残りの時間は子供たちとの時間に当てています。今は学校で習った料理を子供たちに作ってあげることが一番の楽しみですね。
調理師養成施設の技術コンクールにも参加しましたが。
会場の雰囲気が凄かったですね。緊張感でみんなピリピリしていました。学校を代表する生徒が集まってくるわけなので、当たり前ですが、いい経験ができました。
本校に入学して、良かったと感じたことはありますか?
学外のイベントや行事への参加も多く、学内でもコンクールや特別授業もあり、ただ授業を受けているだけでは得られない経験をたくさんすることができました。この経験を今後に生かしていきたいと思っています。
卒業後の進路は?
今は保育園の給食の面接を受ける段階ですが、給食でも飲食店でもいいので、とにかく調理の現場で働きたいと思っています。